新 校本 宮澤賢治全集〈第3巻〉詩2 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「春と修羅第二集」―大正十三年、大正十四年の日付がある口語詩を収録。新発見の「鳥の遷移」謄写印刷稿、「河原坊(山脚の黎明)」抹消稿を校異篇に収める。
郷愁の詩人 与謝蕪村 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
著者「君あしたに去りぬ。ゆうべの心ちぢに何ぞ遥かなる…」の詩を引用し、作者の名をかくしてこれを明治の新体詩人の作といっても人は決して怪しまないだろう、と本書の冒頭で述べている。蕪村をいち早く認めたのは子規だが、郷愁の詩人として、蕪村の中にみずみずしい浪漫性を見出したのが朔太郎(1886~1942)であり、その評価は今もゆるぎない。
愛の詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
「ふるさとは遠きにありて思ふもの そしてかなしくうたふもの」で知られる室生犀星の初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』。詩人の至純な魂の表皮がそのまま現実の荒波にさらされたかのごとき『愛の詩集』。そして、女性の「美」を奔放自在な言語表現で獲得した最後の詩集『昨日いらつしつて下さい』。以上三冊の詩集を中心に、各時代ごとの犀星の詩のエッセンスを収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を、余すところなく伝える決定的な文庫版詩集。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
内容(「MARC」データベースより)
わたしは何を得ることであらう わたしは必らず愛を得るであろう…どんなに永い間 寂しかつたといふことを しづかに物語り感動するであろう 初刊のデザインを模した装丁で再刊。
あこがれ―石川啄木詩集 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
明治三十八年、浪漫主義華やかなりし頃、一人の天才詩人が颯爽と詩壇に登場した。熱烈な賞賛をあびた詩集『あこがれ』、作者は岩手県渋民村の青年・石川啄木。青春の歓喜や孤独を歌った二十歳の若者は、しかし故郷を追われ、終わりなき漂泊の旅に出る…。その『あこがれ』から、傑作の誉れ高い晩年の詩稿ノート『呼子と口笛』まで、生涯にわたる数々の詩の中から精選した、啄木詩集の決定版。
みすゞびより―金子みすゞ詩集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
大空に広がるような夢や希望、そして、大切な気持ち。童謡詩人金子みすゞ厳選の36作品。
内容(「MARC」データベースより)
大空に広がるような夢や希望、そして大切な気持ちを詠った金子みすゞの詩に、かわいい人形をつけたコンパクト詩集。「金平糖の夢」「空と海」「お日さん、雨さん」「不思議」「帆」「星とたんぽぽ」等、厳選36作品を収録。
山羊の歌 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
感動を呼ぶ孤独な魂の告白。
内容(「MARC」データベースより)
汚れつちまつた悲しみに/今日も小雪の降りかかる/汚れつちまつた悲しみに/今日も風さえ吹きすぎる 感動を呼ぶ孤独な魂の告白。夭折の天才詩人・中原中也の第一詩集。初版のデザインを模した装丁で再刊。
あまの川―宮沢賢治童謡集 (単行本)
内容(「BOOK」データベースより)
宮沢賢治さんのウタをあつめました。『双子の星』『十力の金剛石』『風の又三郎』等々の星のようにきらめく賢治童話の作中歌たちがはじめて勢ぞろい。おーなり由子さんの絵が静かに響きあいます。
内容(「MARC」データベースより)
賢治の童話の中には、たくさんの魅力的な「うた」がちりばめられている。おーなり由子の透明感あふれる水彩画が賢治のうたと響き合う、しみじみと誰の胸にもしみる一冊。
金子光晴詩集 (文庫)
出版社/著者からの内容紹介
日本の伝統や権力支配の構造を象徴的手法で暴露,批判した詩集『鮫』(一九三七)は,徹底したエゴイストで,一貫して「異邦人」でありつづけた金子光晴(一八九五‐一九七五)の本領が発揮された昭和詩史上最も重要な作品の一つである.代表作『こがね虫』『鮫』『蛾』『落下傘』『愛情69 』等から秀作を選び,その全体像に迫るアンソロジー.
内容(「BOOK」データベースより)
日本の伝統や権力支配の構造を象徴的手法で批判した『鮫』をはじめ代表的詩集から秀作を選び、「異邦人」金子光晴の全体像に迫る。
這えば立て (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
あてにならない人生であるから、この舟がてんぷくすることばかりを心配していてもはじまるまい―明治・大正・昭和を駆け抜けた反骨の詩人・金子光晴。その滋味溢れる洒脱な文章は、今もなお色あせることがない。「幼時からこの間のこと」を綴った表題作を中心に、晩年の筆になる随筆を収録。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 光晴
明治28(1895)年、愛知県に生まれる。早大、東京美術学校、慶大をいずれも中退。大正8年、『赤土の家』を出版後渡欧、ボードレール、ヴェルハーレンに親しむ。大正12年、『こがね虫』で詩壇に認められたが、昭和3年、作家である夫人・森三千代とともにふたたび日本を脱出、中国、ヨーロッパ、東南アジアを放浪。昭和10年、詩「鮫」を発表以来、多くの抵抗詩を書く。昭和50(1975)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
金子みすゞてのひら詩集 (2) (単行本)
内容(「MARC」データベースより)
私の髪の光るのは、いつも母さま、撫でるから-。いつもそばに金子みすゞの童謡を…。そんな方にバッグにもポケットにもすっぽりおさまる、かわいい詩集ができました。愛らしいいもとようこの絵が彩りを添えます。